保育士Takoのブログ

保育士試験で保育士資格を取得。その後、特例で幼稚園教諭免許も取得しました。みなさんの参考になれば幸いです。

【保育士試験】2度目の実技試験(言語)はこうして合格した!

こんにちはママ保育士Takoです。

保育士試験で保育士資格を取得しました。

今回は保育士実技試験(言語)にあと1点で落ちた後、2度目の実技試験についてお話したいと思います。

 

目次

 

 

 2度目の保育士実技試験

有料の実技試験対策講座のスクーリングに参加

3回目の受験で全て合格しないと、最初に合格した8科目の有効期限が切れてしまいます。

それだけは絶対に嫌だったので、今回は東京にある四谷学院の実技試験対策講座のスクーリングに参加しました。

今まで独学でやっていましたが、前回のようなミスをするのがとても怖かったからです。

このスクーリングは1日コース(言語+音楽)で、参加者は20名程度でした。

講義 → 模擬試験 → 個別指導 

講義の後は、参加者全員の前で模擬試験を受けます。本番のような緊張感でした!

その後、講師の方から講評をいただきます。自分では気が付かなかったことをアドバイスされたり、他の参加者がどのようにしているのかがわかり、非常に勉強になると共に、自分に自信が持てました。

 

実技試験(言語)で気をつけたこと

保育士実技試験の言語は、「素話」です。

素話とは、絵本や音楽などの小道具を使わずに話すお話の事です。シンプルですが、とても難しく、話す人の技量によって聞く側のお話しに対するイメージがかなり違ってきます。

保育士試験では、

歳児クラスの子ども達に「3分間のお話」をする設定で行われます。そして、あくまで保育士としての話し方ができるかどうかが合格のポイントです。声の出し方だけでなく、表現力、子供に対する話し方等、様々な能力が求められます。

今回は「3びきのやぎのがらがらどん」を選びました。繰り返しが多く、小さいヤギ、中くらいのヤギ、大きいヤギのそれぞれが表現しやすいと思ったからです。結果的に、とても覚えやすく、子ども達にもウケがよかったので、これを選んで正解でした。

私が言語の試験で注意した点をまとめておきます。(人によって様々な意見があると思います。あくまで私が注意した事なので参考にして下さい。)

  • 始める前に笑顔で題名を言う。
  • 目の前にいる15人の3歳児達に語りかけるように、目線に注意しながら、全体を見渡して話す。試験官は見ない。
  • ゆっくり、はっきりと大きな声で話す。
  • 登場人物によって、声を使い分ける。
  • 表情も豊かに。
  • 手振り、身振りはオーバーにならない程度につける。

2度目の実技試験の結果

背水の陣で挑んだ2回目の実技試験。

2回目の受験でしたが、とても緊張しました。

“これで落ちたら、また8学科復活してしまう”という思いもあって、絶対に受かる!という意気込みで受けました。

そして結果は


言語40点 音楽37点

    合格!

やったー!やっと、やっと合格!

保育士試験3回目で全てに合格!

諦めないで本当によかったです。

実技試験は学科試験と違って、採点方法が曖昧です。これが正解!というものがない分、本当に対策が大変だと思います。しかし、「保育士になったつもりで、子ども達にお話をする」ということを忘れずに試験に挑んで下さい。それが一番大切だとおもいます。

みなさんの幸運をお祈りします。

これから実技試験を受ける方の参考になれば幸いです。