保育士Takoのブログ

保育士試験で保育士資格を取得。その後、特例で幼稚園教諭免許も取得しました。みなさんの参考になれば幸いです。

【保育士試験】1点足らずに保育士実技試験 (言語)でまさかの不合格!翌年どうやって合格したの?

こんにちは。ママ保育士Takoです。

保育士試験で保育士資格を取得しました。

学科試験、実技試験共に2回ずつ受験し、3年かかってやっと全科目に合格。

当初は2年で合格するつもりでした。

が、実技試験でまさかの不合格となり、さらにもう1年かけて実技試験に合格しました。

なぜ、最初の実技試験が不合格だったのか?今回はこの事をお話しします。

初めての実技試験

1年目に8科目合格。

2年目の学科試験は2科目(小児栄養と保育実習論)だけだったので、ユーキャンでの学科の勉強と並行して実技試験対策も進めていました。

ユーキャンでは実技対策として解説書・DVD・CDがついていたので、それらを使いました。

私の中では学科試験の方が難しく、実技試験までいけば絶対合格できる自信があったので、

合格する気満々でした。(今思うと、本当に恥ずかしいです。。。)

 

言語・造形・音楽、この3つの中から2科目選択受験ですが、

  • 絵心が全くない
  • 子供の頃、ピアノを習っていた
  • 自分の子どもに読み聞かせをしている

などの理由から、言語と音楽を選びました。

自信満々で受けた言語の試験がまさかの不合格

実技試験の当日、言語と音楽の試験を無事に受け、”絶対受かったー!”と、確信していました。

今まで内緒にしていたママ友や親戚にも”もうすぐ保育士資格が取れる!”と話していた程、自信満々でした。

しかし、結果は。。。

 

言語29点 音楽44点

   不合格

ガーン! 言語29て。。。

30点で合格なのに。。。

あと1点で泣きました。

完璧にできた言語の試験が29点で落ちた理由がわからず、しばらくは立ち直れませんでした。

不合格の原因は?

不合格の結果を受け取ってからは、悔しくて、悔しくて、本当に落ち込んでいました。

夜も悔しくて何度も起きてしまい、眠れませんでした。

だって、次の試験はあと1年後だったから。

今の保育士試験は年2回ありますよね。でも、その当時は年1回でしたので、それはもう悔しかった。

完璧に演じられたはずなのに。あんなに練習して、なりきったのに。どうして?どうして?

でも、ふと思ったんです。これはあきらかに、重大なミスを犯していたのかも?って。

そして、もう一度、受験申請の手引きを読み直しました。すると、決定的なミスを犯していたことに気が付きました。

●子どもは15人程度が自分の前にいることを想定する。

●一般的なあらすじを通して、3歳の子どもがお話の世界を楽しめるように、3分にまとめてください。

●お話の内容をイメージできるよう、適切な身振り・手振りを加えてください。

全国保育士養成協議会 保育士試験 受験申請の手引き より

“子どもは15人程度が自分の前にいることを想定する。

      ↑

この部分が間違えていたのです。

私はお話を話している間ずっと、遠くにいる試験官の方を見ていました。そうです!自分の目の前にいるであろう子ども達でなく、試験官の方々に一生懸命語りかけていたのです。

今考えると、本当に恥ずかしいです。

言語29点の意味がやっとわかりました。

これから実技試験の言語を受験するみなさん。試験官の方を見るのではなく、自分の前に15人の子どもがいると思ってお話をして下さい。

こんな間違いをするのは私だけかもしれませんが。。。

ちゃんと、受験申請の手引きを読んで理解しておくんだった。。。と、本当に後悔しました。でも、来年あと1回だけチャンスがある!絶対合格するぞ!と、心に決めました。