保育士Takoのブログ

保育士試験で保育士資格を取得。その後、特例で幼稚園教諭免許も取得しました。みなさんの参考になれば幸いです。

ベビーシッターの仕事 メリット&デメリット

こんにちは。Takoです。

ベビーシッターをしています。

今回はベビーシッターとして働く際のメリットとデメリットについてお話しします。(あくまでも私個人の考えです。ご了承ください。)

目次

 

メリット

スケジュールを自分で決められる

フリーランスとして働いていますので、スケジュールは完全自由です。子どもの学校行事や、病院、美容院、友達とのランチ等を優先できます。会社勤めの時は有給を調整しながらとっていましたが、誰にも気を使わずお休みにできます。ノンストレスです。

仕事を選べる

せっかく個人事業主になったので、自分に無理なご依頼はお断りしています。予めお引き受けできない場合をお知らせしています。これは私自身を守るためにも大変重要です。


・お子様及びそのご家族が、37.5℃以上の発熱または体調不良の場合
・病児サポート
・お泊り保育
・車や自転車での送迎(公共交通機関や徒歩は可)
・料理・調理(電子レンジでの温めは可)
・家事代行 (お子様が食べた後の食器等は洗います)
・未成年の方へのお引渡し

などです。時々聞かれるのが、車での送迎(保育園や習い事)。私は車の運転があまり得意ではなく、チャイルドシートもないので全てお断りしています。また車を仕事で使用する場合は、保険の内容も変わってきますので、要注意です。

時給は自分で決められる

自分のお給料は自分で決められます。例えば、1時間1500円、2人だと1時間2500円など。オプション料金も追加できます。

オプション料金にできるもの
・時間外料金(早朝&深夜など)
・土曜&日曜料金
・送迎
・英会話レッスン
・工作レッスン
・音楽レッスン

人によっては、当日予約料金などの設定をしている場合もあります。

家族のような存在になる

定期予約で毎週1~2日、お宅に伺ってベビーシッターをしていると、子どもにとっても家族の一員のような存在になっていきます。おこさまの成長を身近で見る事ができますので、非常にやりがいを感じます。

デメリット

スケジュール管理が難しい

全て自分で管理しますので、気が抜けません。スケジュール帳とGoogleカレンダーで管理していますが、絶対に忘れることのないように細心の注意を払っています。特に初めてのお客様や時間変更の場合は、付箋をはったり携帯にアラームを設定したり、二重三重の体制で管理しています。

「今日は夕方だけ、明日は午前と午後、土曜日と日曜日は夜2時間だけ」というように日替わりのスケジュールです。

移動が大変

毎日違うお宅に伺ってベビーシッターをしています。ご依頼とご依頼の間は1時間空けるようにしていますが、道路状況によってはギリギリになってしまうこともあります。移動時間は無給ですので、この時間がもったいないなぁといつも思ってしまいます。

収入が不安定

当然ですが、毎月同じではありません。ご依頼が多ければそれなりの収入になりますし、少ないときは多い月の半分になることもあります。またボーナスもありませんので、正直高収入はあまり望めません。

子どもが慣れすぎて召使扱いされてしまう

毎週ベビーシッタとして伺っていると、子どもにとってはもはや親戚のおばさん的な存在です。ベビーシッターは怒りませんし、たくさん遊んでくれて、なんでも言う事を聞いてくれます。

親御さんは「悪い事をしたら、キツク叱ってください!」とは言いますが、まさかわが子のようにキツクは怒れません。あくまでお客様なので、しつけはできないと思っています。

子どもにとっては「自分専用の召使」になってしまいます。でも、仕事だと思って我慢している部分も多く、ストレスもたまります。

また、お子さんを公園に連れて行って、他のお子さんと一緒に遊ぶ時には、そのお子さんの面倒をみなくてはならない時もあります。その子の保護者がいない時は要注意です。

ベビーシッターの仕事について

どの仕事でもいい事・悪い事があると思います。今回は私が今、フリーランスのベビーシッターとして働いているからこそ感じている事をお話しました。人によってそれぞれ考え方は違うと思いますので、一つの参考にして下さい。